トップページ >> 敬和清寂 >> 2012年04月10日

日記をさぼっていた、これまでの出来事。

日記を書かずして半年が経ち、

お待たせいたしましたと言いながら、

2ヶ月が経ち、

申し訳ございません。


時は4月。暦では春も終盤なのですが、桜が咲いて改めて春を実感。

とくに今年は一段と寒いからですかね。
今までが冬で、急に春めいたという感じです。

生活環境の変化など色々なことで忙しい時期ですが、皆様は如何お過ごしでしょうか?

気忙しいとは思いますが、桜(自然)の力を借りて、お酒の力を借りて、ゆっくりと。

心が和みますね。

日本酒片手に桜を観ながら詩でも詠んで、、、、、、、、、、、。


こんな私ですが末長くよろしくお願いします。
ちなみに3月で29歳になりました。
おめでとう。

さてさて
昨年からの出来事です。

まず昨年11月29日経済人茶会がありました。

ちょうど紅葉も良い頃でした。


これからの経済を担う方々に日本の心をとの思いでやっております。
お越しいただいた皆様ありがとうございました。
またご興味ある方はご連絡ください。

年末は各稽古場の忘年会、親睦会があったり、新年に向けての準備にバタバタしておりました。
まさしく師走ですね。有難い事です。

そして新年あけまして、
毎年正月はゆっくりと過ごします。
来客のために庭掃除をしたり
親戚などとご飯を食べたり甥っ子姪っ子の相手をしたり年賀状の整理したりとあっという間でしたが。

さてさて
始まります。
初釜です。

まずは家元に於いて5日間の初釜。


そして各支部の初釜。


今年は2月の半ばまで初釜でした。


その間には色々な新年会、2月1日に北野天満宮での茶会がありました。


それに加えて各地方の稽古や家元でのお稽古。

という事で1月2月は何かと毎日バタバタバタバタ。
急な下り坂を転がっているように時が過ぎました。


2月25日には広島のお稽古場ができた事もありご縁をいただき、
広島のメデルさんで茶道というテーマで講習会。

講習会の内容は、

伝統文化(茶道)から学べる事は何か?
そのような事をテーマに講習させていただきました。

簡単にお話させていただきますと
人間は知恵をいかし便利を追究し
この何百年間地球をいじめてきました。
徐々に大地は悲鳴を上げ、様々な(温暖化など)問題が出てきております。

その渦中、日本人は四季折々国土豊かな環境で独特の感性を培ってきた人種です。
自然を敬愛し、自然との共存を主として生きてきたのです。
その集大成といっていいのだろうか、
伝統文化のできた時代(平安〜桃山)というのは自然と便利のバランスがちょうど調和のとれた時代であったといえます。
便利が先立ち、自然がお座なりになっている今の世の中、特に日本人に
伝統文化を皆様にお伝えし、自然の素晴らしさ偉大さを伝えられればと思っております。

このような事を講習しております。
ご興味があればまたの機会にお話いたします。

色々お話をブログで書きたいのですが、、、、
とりあえずおやすみなさい。

3月の出来事はまたアップしていきますのでよろしくお願いいたします。




コメント(0)

更新:2012年04月10日

TOP
< 2012年04>
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
カテゴリ
プロフィール
速水宗燕
速水宗燕
1983年、生を受ける。
六歳より北野天満宮において初点前。以降、家元茶事・茶会に参加。
05年、仏教大学文学部中国語中国文学科卒業。
大学在学中より聖護院献茶式などの半東を務める。
卒業後、茶道速水流に執事補として専従。
教授として稽古場を持ち初心者の稽古を始める。
06年10月〜07年2月まで、近江八幡資料館において、近江八幡市文化振興課の依頼により文化講座の非常勤講師として講義を務める。
07年10月、笠岡の威徳寺の代官茶会において席主を務める。
08年9月、相愛大学にて日本文化論の非常勤講師就任。
08年10月、聖護院門跡にて若宗匠襲名披露。
09年3月、東京南青山の東三李にて稽古場開設。 以降、大阪府八尾の恵光寺、滋賀県中主の錦織寺、東京虎ノ門 寿泉堂、広島不動院にても稽古場を開設。
19年3月、速水流八代目として家元を代襲する。 現在に至る。
インフォメーション
【京つうからのお知らせ】
QRコード
QRCODE
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 5人
アクセスカウンタ