天気は予報によると雨。
しかしお墓参りを予定しているので心配していましたが、雨降らずでした。
お家元はいつも晴れ男。
私は今のところ雨男ですので見習いたいところでございます。
次第としては、
家元による供茶そしてお墓参りそして点心、茶席という1日。
流祖の遺徳を偲びながらその日を過ごしました。
茶席の後には「花月」という式事を参列者の方々と楽しみました。
「花月」というのは
適当な人数は5人で、役札をそれぞれが引き
「花」を引いた人が点茶をし、
「月」を引いた人が飲茶をする式事(稽古)です。
その中には色々なお作法が含まれているのですが、
常のお点前とは違い、色々なパターンが出てくるため
なかなか難しいものです。
意としては、基本的にお稽古は個人授業ですが、
花月をすることにより、作法の統一や茶室の動き方など常のお稽古とは違うものを勉強でき、
その空間で皆心を一つにしてお稽古をすることができます。
さてこの度私も流祖を偲び参加させていただきましたが、
「月」ばっかり当たって
たくさんお抹茶をいただきました。
もっと茶を飲み修行しろという流祖のお言葉でしょう。
しっかりと身に沁みました1日でした。
最後になりましたが御参列いただきました来賓の皆様はじめ流門方々有難うございました。
茶席にて。
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