11月亥の日 口切茶事

口切茶事は流儀によって違いますが
11月のはじめの亥の日にいたします。

なぜかというと炉に初めて火を入れるという事で、
火の難に遭わないために亥の日に行います。

干支の亥というのは陰の中でももっとも陰である事、
また言い伝えですが
焼け野のなかで菅原道真公の命を落としかねないときに、
猪に道を開いてもらって助かるという故事など

という理由から亥の日に茶事を行います。

今般では炬燵の電源をいれるのをこの日にする方がいるそうです。


炉に火を入れると同時に
今年の5月に茶摘みをしたものをつめた茶壺の口を開け
新茶を味わいます。

茶人の新年。
正しく「あけましておめでとうございます。」です。

今年の口切茶事では1年の始まりという事もあり、

茶事の主の濃茶はもちろんお家元によるお点前。


その前に炭を入れる作法があるのですが、
光栄にも私は家元の代わりに炭点前を任されました。



茶人にとって点茶することには火というのはすごく重要ですので、
それを任されるというのは本当に光栄です。



ちなみにわたしの今までやっていた薄茶点前は妻がやりました。



逆勝手の点前ですので苦労するかと思えば難無く。


これからも
色々経験をしてまたより一層成長していきたいと思います。

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更新:2011年11月07日

11月4日 茶会。口切の趣で。



今日は、京都伝統フォーラムという法人の会で色々とお世話になっている方を招いての茶会でした。

天気もよく穏やかな日でした。

初めての方に茶道の楽しみを教えるような茶会を開いていると、自分のためにすごく勉強になります。

初心に帰り、茶の本源を話し、わが身を振り返り反省するパターンがほとんどですけれども・・・。

この私の稚拙な説明ですが、少しでも理解意していただき、
伝統文化に携わる人が多くなればと心より願っております。

これからも遠回りしてでもコツコツ精進していきます。


またこの度はさらに茶縁というものが広がりました。

どんな茶味でしたでしょうか?

またふとした時に思い出してくださいね。

遠いところわざわざ有難うございました。



それにしても蚊がまだいます。

暖かいからか。もう11月ですのにね。

話してるときに一発おでこに刺されました(笑)


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更新:2011年11月04日

11月の茶道。



茶家では一般的に正月に当たる月です。

これは今年の5月に摘んだお茶を茶壺に保存しひと夏を越し、

この月からお茶を飲み始めるからです。

ですのでそのため客に茶を持て成すために、障子の張り替え、畳を替えたり、
垣根を青竹にする、炉壇を塗りなおすなどします。



青畳の香り、炉壇の綺麗さ、障子の新しさといい、茶家の新年の趣を感じられます。

そこで茶壺の口を切り今年の新茶が振舞われる茶事、これを「口切茶事」といいます。

一般的には知られていないですが、茶家には本当に大事な季節といえるでしょう。

「今年の新茶は如何なお味かな。」と昔の人はわくわくしておられたのだと思いますが、

最近は便利になりいつでも新茶が飲めるようになりました。

いつでも飲めるというのも良いようで有難味のない話ですね。

しかしそのわくわくした古人の心を忘れなように茶に向き合いたいと思っております。


さて季節も良くなってきまして風炉から炉に変わります。

年新、心もリフレッシュし、しっかり1年茶道と向き合っていきましょう。

まずほっと一息。抹茶一服如何ですか?


お軸は
4代目宗汲宗匠のお軸です。
「茶茗宜久服有令人志悦之功」

茶茗宜しく久しく服す宜し。人の志を悦ば令むる之功有らん。

意味は、
お茶(新茶~遅茶)は長い事飲む事がよい。
人の志(信念)にいい結果をもたらすだろう。


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更新:2011年11月04日

10月30日 岡山支部宗達忌



9月から続いていた週末の支部での行事がようやくこれで落ち着きます。

季節は秋から冬になるところ、だんだん寒くなってきましたね。これで紅葉もきれいに色づけば良いですね。

10月30日当日。岡山は時雨模様。

家元の供茶・献茶の時はほとんどが晴れるのですが、、、、雨。

理由は、私も供茶の点前を途中から(残茶拝復というところから)させて頂ただいたところに訳があります。

私は実はすごく雨男でして、
若宗匠披露のときも結婚式のときも色々茶会の席主のときもお稽古のときも、、、、雨です。

日頃の行いが悪い?そんな事無いのですが、、、雨。

全部が全部ではございませんが、大きい行事はほとんど雨です。

特に結婚式の披露宴の時は豪雨。すさまじかったらしいです。

先祖が喜んでくれて、うれし涙をと解釈し自分自身を励ましています。

ですので家元の晴れ男と私の雨男が混ざり、時雨という天気だったのでしょう。(確定)

皆さまお足もとの悪い中御参列いただき有難うございます。申し訳ございません。


当日の予定は、少林寺様による法要、家元の献茶、茶席2席。その茶席2席の中では教授の実技試験を行いました。

岡山は門弟の多いところですので、毎年この時に何人か教授試験があります。

今回も3人の教授へなられた方がおり、家元の前で実技試験。

これからも一歩一歩精進していただきますように。お疲れ様でございました。

と言ってる間に
そろそろ私の弟子たちも教授手前まできました。約6年。
すごくこれからが楽しみです。

また茶席も岡山の青年部担当ということでさらにまた楽しみが一つ。
更なる飛躍を期待しています。



年々行事の感じ方も違う中、
流祖203回忌は本当に充実した会で、今までの道を見直しこれからの光ある道を見据える事の出来た行事となりました。

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更新:2011年11月01日

10月23日 京都宗達忌

本満寺内法泉院において、流祖速水宗達203回忌の法要が執り行われました。

天気は予報によると雨。
しかしお墓参りを予定しているので心配していましたが、雨降らずでした。

お家元はいつも晴れ男。
私は今のところ雨男ですので見習いたいところでございます。

次第としては、
家元による供茶そしてお墓参りそして点心、茶席という1日。

流祖の遺徳を偲びながらその日を過ごしました。


茶席の後には「花月」という式事を参列者の方々と楽しみました。

「花月」というのは

適当な人数は5人で、役札をそれぞれが引き
「花」を引いた人が点茶をし、
「月」を引いた人が飲茶をする式事(稽古)です。

その中には色々なお作法が含まれているのですが、
常のお点前とは違い、色々なパターンが出てくるため
なかなか難しいものです。

意としては、基本的にお稽古は個人授業ですが、
花月をすることにより、作法の統一や茶室の動き方など常のお稽古とは違うものを勉強でき、
その空間で皆心を一つにしてお稽古をすることができます。


さてこの度私も流祖を偲び参加させていただきましたが、

「月」ばっかり当たって

たくさんお抹茶をいただきました。

もっと茶を飲み修行しろという流祖のお言葉でしょう。

しっかりと身に沁みました1日でした。


最後になりましたが御参列いただきました来賓の皆様はじめ流門方々有難うございました。



茶席にて。

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更新:2011年10月26日

10月10日 尾道支部宗達忌



連日の穏やかな陽気な日。

なるほど体育の日をこの辺に設定された理由なのでしょう。

流石です。

こういう時は外で運動会でもして体を動かしたいですが、
室内での茶道です。

仕事です。

ご多忙の中皆様お集まりいただいて有難く思っております

献茶の半東を務め、その後茶席で一服しました。

楽の一入はじめ、立派なお道具立てでまた心のこもったお点前で楽しい一時を過ごしました。

この度は、体育の日という事もあるのか参加が少なく、
日の設定も考えものだなと感じましたが、、、

しかし毎月お稽古にも行っているので久々に会うとかでもありません。

これからも宜しくお願いします。

宗達忌も東京支部から始まり、尾道を終え、これから京都、岡山と続きます。

流祖の遺徳をしのびたいと、またそれを原動力として邁進して参りたいとおもいます。


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更新:2011年10月26日

10月9日 黒住教献茶祭

今年の今日は5年に1度の神道山黒住教に於いて献茶祭です。

天気は快晴。献茶日和です。

皆様着物の方が多勢で、岡山県の文化度の高さをうかがえます。



献茶祭は毎年行われておられ、5流で順番に担当して5年に1度という事になっています。

5年に1度ってのはあっという間のことで、正直とても驚いてます。ってか焦っています。

大学卒業して少し経ってからの時に前回の献茶祭。それから5年経て私28歳になる。この度の献茶祭。

「私はこの5年間何ができたでしょう?」となんとなく自分に問いかけてみる。

まあ色々できたことはありましたが、

この時の流れる速さを思うと、一生ではできる事ってのは限られていることを痛感。

なんとか次へバトンタッチできるように頑張っていきたいと思います。


時間というものは目先のことを考えるとたくさん有るように感じを受けますが、
ずっと先の大きなものを見ていると一瞬で過ぎ去るような気がしますね。


とかいって、焦っても仕方ない事ですね。といってる間にも時間は刻一刻と進んでいます。

一つ深ーーく深呼吸をして。呼吸を整えて。。


家元も御健在ですのでしっかり半東を務めしっかり心の準備、道の精進をしていきます。



写真は献茶祭に於いての速水流の添釜




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更新:2011年10月25日

10月2日 紫式部献茶式 於平野神社

家元氏子の平野神社に於いて、
毎年10月初めに献茶式を行っております。

今年で何回目になるのでしょう。



ちょうど紫式部の実がきれいな頃で、今年も穏やかな秋の気候で清々しい気持ちになりました。



近所の方もチロホラとお目見えでき嬉しかったです。
有り難うございます。

来年も行う予定ですので是非ともお越し下さい。

季節も良くなって来たので行事も目白押し!!

どんどんアップしていきます。

宜しくお願いいたします。



一つぼやかせていただきます。

袷はまだ暑いですね。

重要である日本のしきたりを守るのもなかなか考えものですね。

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更新:2011年10月25日

9月25日 東京支部宗達忌と研修会

東京支部はいつも最後に研修会を行います。



これが今年最後の研修会。「しっかり見本になるような点前をできかな。。。多分。」と自分なりに考えております。

今回は特に薄茶点前であった為感じたのか、

見本点前を心掛けの気持ちが強く、常に堅苦しい薄茶点前になっている事に気付きました。

その後調子を戻すため、稽古を時間の暇をみて頑張っております。

色々な茶のおもてなしを考え経験して、立派な茶人に。



また東京支部宗達忌も行われました。

203回忌。私が後継ぎを披露して3年。

何をしてたのやら。すぐに時が経ってしまいますね。

そんな事いって後ろを向かず、前を向き頑張ります。


  
今回は私の東京の稽古場の弟子も多数参加。

稽古場を設けて3年。もう20人以上になります。

皆さん熱心ですごく頼もしく、私の励みになります。
年々一緒に道を歩みましょう。




色々お手伝いいただいた東京支部の皆様はじめ
参列いただいた皆様有難うございました。






車で帰りました私たちにもお疲れさまでした。(笑)

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更新:2011年10月19日

9月23日 京都支部研修会



京都支部の研修会はいつも家元にて行われます。

大茶碗のお点前も何回やった事でしょうか?

今回はそれが理由ではございませんが、私のお弟子さんに見本点前をしてもらいました。(京都支部恒例です
。)

お点前するのも緊張するのですが、教えてる弟子が人前で見本のお点前を披露するのも手に汗握るものです。

茶歴も程々、流石堂々としたお点前をされました。
お疲れ様でした。


段々と私の直弟子も育ってきてるのを実感致しました。

流祖の師の一燈宗匠のように、
「これからも数よりも素晴らしい門弟を一人でも。」の目標を掲げて日々茶道に精進してまいりたいと思っております。

生涯に何人できるかな?
一人でもできれば目標達成でしょうね。
頑張ります。

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更新:2011年10月17日

9月19日 笠岡・尾道支部研修会

前日は、広島支部の研修会があったので広島へ。

一度京都に帰って、翌日の朝、笠岡に向け出発致しました。

この二日間は車に乗っている方が長かった二日間でした。


笠岡は威徳寺というお寺で研修会を行いました。

威徳寺はすごく長閑な場所であり、私自身も後継ぎの披露して初めてこの地で茶会の席主を担当したこともあり、

すごく心静かになり特別な気持ちになる場所です。

午前中に研修会を終えて、早速尾道へというのが絶対もったいない。

 「仕事でなければと・・・・(ゆっくりしたいなぁと) 」



とはいっても尾道もすごく町並み、風情の最高なところです。

研修会の場所は浄土寺という格式の高いお寺で、また尾道の風情ある町並みを眺望できます。

また月一回、尾道宗広会という会のお稽古に行っているのもあるためか、私自身非常に落ち着くところです。



本当に両町とも素晴らしい場所で文化度も高く、速水流茶道の研修会が行われる事、

非常に嬉しく思っております。

笠岡に於いて

尾道に於いて



研修会の内容は同じく「大茶碗」。

気候も良く汗ばむくらいの季節でしたが、秋の気配が感じられる一時でもありました。

皆様お疲れさまでした。

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更新:2011年10月13日

9月18日 広島支部研修会 INアステールプラザ




その前日は東京でお稽古の為出張。

日付変わらないかくらいに京都に帰り

朝一番、車で広島へ向かいました。

私自身は今年の夏から一人増員したことで運転はしなくなりましたが、

ずっと座ってるのもしんどいですね。



翌日も一度京都に帰って再び山陽方面(笠岡・尾道)にということでしたので、

この週末は仕事してるよりも車に乗っている時間の方が多かった連日で、

体調を崩さないようにと一生懸命車で寝ておりました。


研修会は同じ内容で大茶碗をやりました。皆様お疲れさまでした。

しっかりと勉強できましたか?

今後もお稽古場がご縁と支部の皆様のお力添えでできたこともありますので、

是非、「不動院」のお稽古場にお越しください。

不動院

HP→  http://www.ttec.co.jp/~fudouin/


これからも盛り上がっていくように頑張って精進してまいります。


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更新:2011年10月01日

告知です。10月2日平野神社 紫式部献茶

毎年10月の初めの日曜日に、桜の名所の平野神社に於いて

献茶の奉仕をしております。


ちょうど、紫式部も見頃ですので是非近くにお越しになる際、立ち寄りください。

というのも、先着50名様ぐらいですが、献茶の後に立礼の席を設けおります。

誰でも気楽に入れる御席ですのでぜひお越しください。



時 10月2日  10:30~  午前中にほぼ終了
於 平野神社


よろしくお願いします。
 

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更新:2011年09月30日

9月11日 御香宮茶会

秋らしくなりましたね。

家元でのお稽古中、

金木犀の香りがどこからかしてきて、心地よい秋の風情が感じられます。

そんな気候になったのはここ最近の話です。

その日、9月11日は季節で言いますと秋ですが、まだまだ残暑の夏。

蝉しぐれの中の茶会でした。


しっかりと自然の厳しさを感じられた1日でした。

暑い中お越しいただきました皆様、誠にありがとうございました。


茶会としては、次の日が9月12日で中秋の名月だったので

月にちなんだ道具の取り合わせ。

そこに兎さんをチラホラと登場。

皆様においしく一服を飲茶していただけたでしょうか?


<待合の軸>先代宗匠の月の画賛

三五夜中新月色
二千里外故人心


白居易の詩。

白居易の親友である元槇が左遷され、その親友を思い十五夜の月を眺め思い出している。

            ※簡単な説明です。詳しくは私まで。



私自身も翌日のきれいな十五月を眺め、今回の茶会にお越しくださった皆様を思い出しておりました。

月の光というものは不思議な光ですね。

ずっと見ていても飽きないもので、ずっと見れるものですね。

お酒もすすみましたが・・・笑
ぜいたくな一時を過ごせました。





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更新:2011年09月30日

9月4日 岡山支部研修会

前日は広島不動院にてお稽古が始まり、準備等の関係で車にて行くことになりました。

その日は、台風の日でちょうど岡山の真上を通過するような日でした。

土曜日の広島に向かう頃は、台風は室戸岬付近。

台風を横目で岡山を通過致しました。

不思議なもので西側は、雨も降られず風も穏やかな一日でした。


次の日も早いのでその日に岡山にと思い向かいましたが、高速が不通。


当日に難なく岡山国清寺へ着きましたが、家元からの便がおくれ昼前からの研修会となりました。

この度は速水流独特の大茶碗の点前を研修。

しっかりと研修できたでしょうか?

基本は暑中の点前とされておりますので、1年後の披露となりますがしっかりと覚えていてください。

これから毎週のように研修会がありますので、
それに向け体を大事に休めたいとおもっております。

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更新:2011年09月14日

8月20日 大峰山修行

残暑の候。

朝晩はだんだん過ごしやすい季節になりました。

茶道界は季節が良くなれば行事が増えて忙しくなります。

私自身も11月終わりまでは土日は予定いっぱい。

夏はその準備期間ということで時間には少し余裕あるはずなのですが、

この夏は、稽古場の事で色々と(広島でのお稽古場の移動など)やっているとあっという間に過ぎてしまいました。

また広島の件は後ほど。


アップが遅くなり本当にいつもいつもごめんなさい。

8月20日の話なのですが、

大峰山修行に行ってきました。

大峰山修行とは最近ではテレビとかでも放映されご存知の方も多いと思いますが、

「覗き」といわれる行や、「鐘掛け岩」といわれる行など色々あります。

いずれも先達の言うとおりに修行を行うのですが、言う事を聞かなければ残念ながらの結果になるような行ばかりです。

私が言う事でもないですが、
行は己の集中力を高め、自然の教え、先達の教えをいただき、
自身の存在・生き方を得るものであると思います。
それを感じて毎年山に伏しております。

修行の山なので登山の山とはまた雰囲気も違います。
簡単な気持ちではお勧め致しませんが、是非山に伏す気持ちで山に行かれては如何でしょうか。








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更新:2011年09月01日

8月1日 北野天満宮 明月舎 月釜

8月に入りどんどん暑さが増してきております。

この度は、妻方の祖母の初盆のため北海道へ行っておりました。

北海道はこちらよりも涼しいのですが、冷房が付いていないので結構暑い日もありました。


それにしてもあっという間に8月も半分を過ぎました。

季節を追っての職種のためか(今は中秋の事を考えている。)、本当に何も出来ずにもう今年も終わってしまうんじゃないかと焦っております。

日記の更新もできずに失礼いたしております。ごめんなさい。


8月1日は北野天満宮の明月舎に於いて茶会がありました。

こんな暑い日に多数お越しくださいまし事まことに感謝しております。

茶室は冷房があるのですごく居心地がよかったのですが、

道中は大変だったと思います。

この暑さを考え、今回は速水流独特の流祖考案の点法の「大茶椀点法」を致しました。

先代宗匠からか菓子器のような大きさで口の広い茶碗が好とされ暑中の点法となりましたが、

色々深く調べていると、先代以前には夏以外にこの点法がされているのです。

謎ですね。

また何か解れば日記でも書きます。

茶会の写真です。


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更新:2011年08月19日

7月24日 山陽地区研修会

この度は、尾道の浄土寺に於いて花付花月の研修を致しました。

花月100回といわれるだけありまして、なかなか難しい研修です。

花付ですので周り花をしてから花月という式事を行います。

周り花とは、亭主と客が一つの花入に順に花を生けていく式事です。
花を入れる訓練のためというのが一つの理由です。


今回は花入は唐人籠を使用いたしました。

花入の口が広いため、草花を5種類くらいしっかり生けるのがざっくりとした私の考えですが、

皆さんの色々な生け方を見ていると、勉強させられることがたくさんありました。

頭でさっと絵を描いても、思うように生けれないというのが自然の奥深さというものか。

さらに人前でさっと生けるとなると、難易度の非常に高いものです。

やはり日ごろの訓練。何度も練習をし自信をつける。

何事もしっかりと一歩一歩精進です。



午後からは、速水流研究をしておられる井川健司先生の講義があり

非常に充実した研修会になりました。

今回の話は、裏千家八代目の一燈と流祖との関係についてお話くださいました。

流祖の偉大さは以前から色々解っておりましたが、
やはり流祖の師匠なのでしょう。

一燈という茶人にさらなる偉大さを感じさせるものを今回の講義で教わりました。

内容はまた今度にでも。。。。

時世、色々な意味でも流祖宗達宗匠はもちろん一燈宗匠の遺志を引き継ぎ、

しっかりとした道を受け継ぎ伝えていきたいと思っております。

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更新:2011年08月03日

7月17日 朝茶事

皆様御無沙汰をしております。

更新しなければと思いつつ、、、。

それにしても台風が過ぎ去り涼しくなったかと思いきや、

どんどん蒸し暑くなり京都の本来の姿になりつつあります。


この度は、毎年恒例であります朝茶事の様子をご紹介いたします。

朝4:00に起きて色々準備をし開門が5:30。



真夏とはいえ、朝は清々しい風情です。

そしてお茶事が始まり終了したのが10:30。

1日はこれからという感覚ですが、

朝から(懐石中の千鳥で)結構な量のお酒を飲むのでその後は仕事になりません。

とりあえず昼寝。

が夕方に・・・・(汗)



なんともぜいたくな一日を過ごす私です。

朝茶事のその清々しさは一度皆様も体験なさってください。

現在は冷房など便利な機械がありそれで涼をとっておりますが、
朝茶事では心で涼を感じていただけます。(エコです。)








人・物との調和、自然との共存はまさしく「敬和」の心です。


とはいえ、呉々も熱中症にはならぬよう水分をしっかり取ってご自愛いただきますように。

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更新:2011年07月29日

五個荘の散策

その日は、夕方から近江八幡での稽古日。

その前に八幡の隣町にあたる五個荘の町を散策いたしました。

八幡商人と速水流との関係は御承知の通り、もしや五個荘の商人との関係もあるかもしれません。

関係まではわかりませんでしたが、、


案内くださった八幡の方と教林坊の方とも非常に博識ある方で色々な勉強ができ、本当に充実した1日でした。


感想としては、

五個荘商人は近江八幡商人の質素倹約と違いすごく豪華な感じを受けました。

赤松の太い一本柱に衝撃をうけ、また勝元宗益(鈍穴)の庭を堪能。

希少な(貴船石)
↓↓↓

石にも色々な姿があり種類があり、
そのあたりに転がっている幸せを見つけるようにといわれているようでした。

石は一見ただの石ころに過ぎませんが、
自然の力によってできた石、それを作為的に魅せられた石と考えると、
石というものをより深く理解したいと感じました。

速水流の4代目宗汲宗匠も幼少期より石に魅力を感じ、大正年間に光悦寺をはじめ名茶庭をいくつも作庭されております。
それに少しでも近づけるよう精進してまいります。

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更新:2011年07月16日

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プロフィール
速水宗広
速水宗広
1983年、生を受ける。
六歳より北野天満宮において初点前。以降、家元茶事・茶会に参加。
05年、仏教大学文学部中国語中国文学科卒業。
大学在学中より聖護院献茶式などの半東を務める。
卒業後、茶道速水流に執事補として専従。
教授として稽古場を持ち初心者の稽古を始める。
06年10月〜07年2月まで、近江八幡資料館において、近江八幡市文化振興課の依頼により文化講座の非常勤講師として講義を務める。
07年10月、笠岡の威徳寺の代官茶会において席主を務める。
08年9月、相愛大学にて日本文化論の非常勤講師就任。
08年10月、聖護院門跡にて若宗匠襲名披露。
09年3月、東京南青山の東三李にて稽古場開設。 以降、大阪府八尾の恵光寺、滋賀県中主の錦織寺、東京虎ノ門 寿泉堂、広島不動院にても稽古場を開設。
現在に至る。
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