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8月20日 大峰山修行

残暑の候。

朝晩はだんだん過ごしやすい季節になりました。

茶道界は季節が良くなれば行事が増えて忙しくなります。

私自身も11月終わりまでは土日は予定いっぱい。

夏はその準備期間ということで時間には少し余裕あるはずなのですが、

この夏は、稽古場の事で色々と(広島でのお稽古場の移動など)やっているとあっという間に過ぎてしまいました。

また広島の件は後ほど。


アップが遅くなり本当にいつもいつもごめんなさい。

8月20日の話なのですが、

大峰山修行に行ってきました。

大峰山修行とは最近ではテレビとかでも放映されご存知の方も多いと思いますが、

「覗き」といわれる行や、「鐘掛け岩」といわれる行など色々あります。

いずれも先達の言うとおりに修行を行うのですが、言う事を聞かなければ残念ながらの結果になるような行ばかりです。

私が言う事でもないですが、
行は己の集中力を高め、自然の教え、先達の教えをいただき、
自身の存在・生き方を得るものであると思います。
それを感じて毎年山に伏しております。

修行の山なので登山の山とはまた雰囲気も違います。
簡単な気持ちではお勧め致しませんが、是非山に伏す気持ちで山に行かれては如何でしょうか。








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更新:2011年09月01日

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プロフィール
速水宗燕
速水宗燕
1983年、生を受ける。
六歳より北野天満宮において初点前。以降、家元茶事・茶会に参加。
05年、仏教大学文学部中国語中国文学科卒業。
大学在学中より聖護院献茶式などの半東を務める。
卒業後、茶道速水流に執事補として専従。
教授として稽古場を持ち初心者の稽古を始める。
06年10月〜07年2月まで、近江八幡資料館において、近江八幡市文化振興課の依頼により文化講座の非常勤講師として講義を務める。
07年10月、笠岡の威徳寺の代官茶会において席主を務める。
08年9月、相愛大学にて日本文化論の非常勤講師就任。
08年10月、聖護院門跡にて若宗匠襲名披露。
09年3月、東京南青山の東三李にて稽古場開設。 以降、大阪府八尾の恵光寺、滋賀県中主の錦織寺、東京虎ノ門 寿泉堂、広島不動院にても稽古場を開設。
19年3月、速水流八代目として家元を代襲する。 現在に至る。
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