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茶の道とは



茶(ちゃ)とは、造りあげられた自然に生ずるものの内に、常磐の色を変えない松柏があり、冬春には人に賞翫される梅桜あり、その
万象のなかに茶もその一種として存在しています。茶もまさしく造り上げられた自然の賜であり、先に生ずるも、後れて生ずるも、どちらにしても天地の恵には変わりないものであります。その天地の恵より森羅万象における和の礼式が生まれ、連綿と作法として現代に伝わります。それが茶の道。

伝わる言葉を大切にしっかりと追求していくのを基より人を持て成す時その一時の茶の一服を本源とし、そこから生まれる喜びを大切に茶の道に精進していきたいと思います。


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更新:2020年05月31日

速水家の茶の特徴

いち早くのコロナウィルス収束を祈っております。



速水流の貴人台として使っております小掛台の事を深掘り。ありがとうございます。
京の文化が円熟した江戸中期の宮中の求めた茶の今まで開かれなかった資料でもあります。
簡単な内容は少しずつアップしていきます。

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更新:2020年05月28日

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プロフィール
速水宗燕
速水宗燕
1983年、生を受ける。
六歳より北野天満宮において初点前。以降、家元茶事・茶会に参加。
05年、仏教大学文学部中国語中国文学科卒業。
大学在学中より聖護院献茶式などの半東を務める。
卒業後、茶道速水流に執事補として専従。
教授として稽古場を持ち初心者の稽古を始める。
06年10月〜07年2月まで、近江八幡資料館において、近江八幡市文化振興課の依頼により文化講座の非常勤講師として講義を務める。
07年10月、笠岡の威徳寺の代官茶会において席主を務める。
08年9月、相愛大学にて日本文化論の非常勤講師就任。
08年10月、聖護院門跡にて若宗匠襲名披露。
09年3月、東京南青山の東三李にて稽古場開設。 以降、大阪府八尾の恵光寺、滋賀県中主の錦織寺、東京虎ノ門 寿泉堂、広島不動院にても稽古場を開設。
19年3月、速水流八代目として家元を代襲する。 現在に至る。
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